心ちしりん
shinchishirin

   

2014年5月8日(木) - 6月7日(土) 11:00 - 18:00
オープニングレセプション:5月8日[木] 18:00 - 20:00
日・月休廊

   
Joshua Liner Gallery
540 West 28th Street, New York, NY 10001
tel: (212) 244-7415
fax: (212) 244-7416

   
「春でも秋でもない冬」                 
今回の展覧会のタイトル「心ちしりん」 について。

古今和歌集の巻末にある真名序は和歌の本質や働きについて書かれているが、その中の“心地”と“詞林”ということばをとってタイトルにした。

『夫(そ)れ和歌は、その根を心地に託(つ)け、其の花を詞林に発(ひら)くものなり。』(=和歌はその根を心という大地に寄せて、その花をことばという林に咲かせるものである。)
女の子たちを木々にたとえるなら、その根を描き手である私の心に委ね這わせ、その花を作品の中で咲かせる。
構造、組織、重なり、連なり、物事と物事の間、自分と自分以外、いま興味があって手が動くことである。
草花をスケッチするとき、自然界で当たり前のその構造と瑞々しく生きている細胞に筆を委ねていると、書道で一筋の線を書いているときのような素直で気持ちよい感覚になる。こういったことが今の私にとって大切で、筆を動かしている。
(プレスリリースより)





ギャラリー入って右手の壁



変形キャンバスたち



左「ねてもねでも」 右下「よしあし」
 


通りに面した広いガラス」



上から「いちととお」 「すぐにそう」 「あだとまめ」



入って左の壁



「思うこと」



「万のは」



壁画はメインスペースの奥の小ルームに







壁画。女の子をこんなに大きく描くことは初めてかも



「赤い大犬」



「青い大犬」



次のページもご覧ください!→
 
1 2